国際ニュース|イラン外務省報道官「国際社会はイスラエル高官訴追のため行動を」/全米各地で反トランプデモ
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イラン外務省のバガーイー報道官は、停戦合意成立後も続くイスラエルによるガザ攻撃を非難しました。
(last modified 2025-10-20T08:12:33+00:00 )
10月 19, 2025 15:28 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のバガーイー報道官
    イラン外務省のバガーイー報道官

イラン外務省のバガーイー報道官は、停戦合意成立後も続くイスラエルによるガザ攻撃を非難しました。

【ParsToday国際】イスラエルはハマスとの停戦合意成立後もこれに違反し、断続的にガザでの攻撃を続けています。最近では、避難先から帰還中のパレスチナ人家族を乗せた車がイスラエル軍に攻撃され、女性2人・子供7人を含む合わせて11人が殺害されました。

バガーイー報道官はこうしたイスラエルの行動を非難した上で、イスラエルによる停戦合意違反は過去にも繰り返されていることから、国際社会がイスラエルによる犯罪停止、ガザからの占領軍の撤退、ガザ住民への食料や物資の供給、そして戦争犯罪者の起訴と処罰の迅速化を実現するために、より効果的な行動を取るよう求めました。

 

インドネシア、イスラエル選手にビザ発給せず

インドネシア政府は、今月19日からジャカルタで開催される体操の世界選手権に参加予定だったイスラエル人選手6人に対してビザを発給しないことを発表しました。インドネシアのユスリル・アイザ・マハンドラ法務・移民・改革担当大臣によると、イスラエル人選手は同大会に完全に参加できなくなるということです。マハンドラ氏は「インドネシアはパレスチナが完全に自由になるまで、イスラエルと外交関係を結ぶことはない」と強調しました。

 

全米各地で反トランプデモ

トランプ米大統領の政権運営を独裁王政に例えて批判する「ノー・キングス(王はいらない)」デモが18日、全米各地で開かれ、のべ700万人(主催者発表)が参加しました。ノー・キングスデモは以前にも、トランプ氏の誕生日である6月14日にワシントンで行われた軍事パレードに合わせて実施されました。

 

中国「米は強圧的な貿易政策を放棄せよ」

世界貿易機関(WTO)の中国代表部は、米国政府が多国間貿易体制を弱体化させる原因となっているとし、米国に国際的な規則を守るよう求めました。また、米国が貿易における強圧的な政策と二重基準を使うことによって、多国間貿易体制を弱めていると批判しました。

 

在ウィーン国際機関ロシア代表「イラン核問題が国連安保理の議題から削除」

在ウィーン国際機関のロシア常駐代表であるミハイル・ウリヤノフ氏は18日、自身のXに投稿し、イラン核問題について国連安保理がその審議を終了したと明かしました。

 


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