国際ニュース|イラン外相「イランの核計画に軍事手段は無効」/米国務長官「イランとの合意を希望」
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スイス・ジュネーブで行われたイランと米国による新たな間接協議と同時に、両国の当局者はそれぞれ、イランの核計画とミサイル能力について新たな立場を示しました。
(last modified 2026-02-26T08:23:48+00:00 )
2月 26, 2026 16:43 Asia/Tokyo
  • イランのアラーグチー外相
    イランのアラーグチー外相

スイス・ジュネーブで行われたイランと米国による新たな間接協議と同時に、両国の当局者はそれぞれ、イランの核計画とミサイル能力について新たな立場を示しました。

イランのアラーグチー外相は、インディア・トゥデイとのインタビューで、最近のトランプ米大統領による対イラン警告に言及し、イランの平和的な核計画に対して軍事的選択肢は存在しないと強調しました。また、イランは懸念に応える用意があるものの、核技術の平和的利用という自国の権利を放棄することはないと述べました。さらに、米国本土に到達可能なミサイルを開発しているとの主張を「フェイクニュース」と呼び、イランのミサイルの射程は「2000キロメートルに制限されており、抑止的性格を持つものだ」と述べました。

 

米国務長官「イランとの協議は核問題に集中する機会」

 

ルビオ米国務長官は、26日に予定されているジュネーブでのイランとの協議を前に、「トランプ大統領はイランとの合意を望んでおり、今回の協議は核問題に集中する好機だ」と述べました。ルビオ氏はこれまでの米政府の主張を繰り返し、イランがウラン濃縮継続を譲らず、ミサイル計画について交渉議題としない姿勢を示していることは「大きな問題」であると主張しました。

一方で、ルビオ氏は、イランが地域にある米軍基地を脅かす多数の弾道ミサイルを保有しているとし、さらに射程の長いミサイル開発の方向に進んでいると主張しました。これに先立ち、トランプ大統領も24日の一般教書演説で、イランが米国本土に到達可能なミサイルの開発に取り組んでいると主張していました。

 

トランプ氏が演説中抗議の議員を罵倒

トランプ米大統領は、24日の一般教書演説の最中に自身にヤジを飛ばした民主党所属のイルハン・オマル議員やラシダ・タリーブ議員らについて、自身のSNSで「精神を病んでいる」「国にとって害だ」などと罵倒しました。

両議員はトランプ氏の演説中、移民税関捜査局(ICE)による射殺事件が相次いだことを念頭に、「あなたが米国人を殺している」などとヤジを飛ばしました。民主党指導部は、トランプ氏の投稿を「外国人排斥的」で「恥ずべきもの」だと批判しました。

 

ロシア高官がウクライナ情勢に関して警告

ロシアの在ジュネーブ国際機関常駐代表であるゲンナジー・ガチロフ氏は、ウクライナが「新たな地域」から撤退しなければ、ロシアは戦場でこの問題を解決すると警告しました。ガチロフ氏は、ロシアは政治的および外交的手段を優先したいとしながらも、ウクライナが交渉を拒否する場合には軍事的選択肢も議題となると述べました。

2022年2月に始まったウクライナ戦争は、現在5年目に入っています。

 

イスラエル人入植者による聖地攻撃が増加

国際クドス研究所の報告によると、昨年だけで6万5千人以上のイスラエル人入植者がエルサレムにあるアクサ―・モスクに侵入・暴力行為を行ったことが分かりました。これは、前年に比べて約22%増加しています。パレスチナ宗教基金省も、入植者がイスラエル軍の支援を受けてヨルダン川西岸の数十のモスクを襲撃したと発表しました。

最新の事例では、ヨルダン川西岸ナブルス南部の村に入植者の一団が攻撃を行い、モスクの入口に放火しました。この行為はパレスチナの各機関から非難されました。

 


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