バチカン、戦争・制裁めぐるEUの二重基準を批判
6月 29, 2026 05:16 Asia/Tokyo
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バチカン、戦争・制裁めぐるEUの二重基準を批判
カトリック教会の総本山・バチカンの高官がEU欧州連合の国際紛争への対応を批判するとともに、EUが場合によって選択的に国際法を適用していることを非難し、「一部の国には制裁が科される一方で、他の国は人権・民主主義を侵害していながら財政的・軍事的援助を受けている」と表明しました。
【ParsToday国際】イルナー通信によりますと、バチカン教理省長官を務めるビクトル・マヌエル・フェルナンデス枢機卿は、教皇レオ14世が世界各国の枢機卿と非公開で行った戦争と現代の紛争へのカトリック教会の役割に関する会合の冒頭で、国際法の適用における「二重基準・ダブルスタンダードぶり」を批判しています。
また「各国政府は、これまで以上に政治的考慮に基づいて倫理的・法的原則を解釈する傾向にある」と述べました。
さらに「ある国が敵国とみなされれば、非民主的というレッテルを貼られ、様々な形で制裁を受ける。しかし、同盟国なら表現の自由の欠如、人権侵害、あるいは民主主義の欠如は大目に見られる」と語っています。
加えてEUに言及し、「EUは一部の国に制裁を科している一方で、他の国には財政的・軍事的援助を提供している」とコメントしました。
そして「こうした矛盾は、各国の立場が固定された普遍的な価値観に基づいているのではなく、世界の各地域の政治・経済的利益に左右されている現実を物語っている」と強調しました。
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