イギリス人の大多数が、核兵器の使用を支持
(last modified Sun, 31 Jul 2016 09:03:55 GMT )
7月 31, 2016 18:03 Asia/Tokyo
  • イギリス人の大多数が、核兵器の使用を支持

新たな世論調査の結果、イギリスでは国民の大半が、核兵器の使用という同国のメイ新首相の提案を支持していることが明らかになりました。

IRIB通信によりますと、イギリスの世論調査会社YouGovによる最近の調査で、回答者の59%が、自分が首相だったとしてもこの決定を下しただろうとし、66%がこの決定を支持するとしています。

メイ首相は最近、同国議会において、「多数の人々が殺害されるとしても、核兵器の発射ボタンを押す用意がある」と述べ、同国の国会議員にも、核兵器システム・トライデントの改良を支持するよう求めました。

トライデントは、1980年代のサッチャー首相時代に、イギリスの国家安全に対する最も危険な脅威を制御し、人々を救う目的で、また他の兵器では実施できない防衛を行うために設置されました。

メイ首相は、好戦主義者であり戦争を支持する立場をとっていることで知られています。

メイ首相は、保守党の党首だった2003年に、アメリカとイギリスによるイラク攻撃に賛成票を投じています。