リオ五輪で初のスカーフをつけたアメリカ人選手(フォトギャラリー)
(last modified Thu, 11 Aug 2016 07:43:15 GMT )
8月 11, 2016 16:43 Asia/Tokyo
  • リオ五輪で初のスカーフをつけたアメリカ人選手(フォトギャラリー)

リオ五輪に参加しているアメリカのフェンシング選手、イブティハージ・ムハンマド選手が、同国初のイスラム的装いをした女性選手として、メディアの注目を集めています。

このイスラム教徒の選手は、サーブル個人で1勝1敗、13日までサーブル団体に参加する予定です。

彼女はアメリカ初のイスラム的装いをした女子選手としてオリンピックに参加することを、美しい経験だとし、「多くの人がイスラムの女性はプロの選手にはなれず、スポーツもできないと考えている」としました。

さらに、「こうしたイメージを壊して、イスラムの少女たちに、活動すること、スポーツをすることは重要だと示したい」と述べました。

ムハンマド選手は30歳、ニュージャージー出身で、13歳からフェンシングを始めました。

リオ五輪でのムハンマド選手の写真です。