クリントン氏とNYタイムズが共謀して戦争犯罪を隠蔽
(last modified Fri, 19 Aug 2016 11:17:20 GMT )
8月 19, 2016 20:17 Asia/Tokyo
  • クリントン氏とNYタイムズが共謀して戦争犯罪を隠蔽

クリントン氏の電子メールから、アメリカの戦争犯罪を隠蔽するための同氏とニューヨークタイムズとの共謀が明らかになりました。

グローバル・リサーチのサイトは18日木曜、アメリカ大統領選挙の民主党候補のクリントン氏の電子メールについて、「クリントン氏に送信された電子メールのひとつで、ニューヨークタイムズのマイケル・ゴードン記者が政府に対して、この新聞はイラクにおけるアメリカの戦争犯罪に関する報道を規制すると約束していた」と報じました。

この報道によりますと、ゴードン記者は2010年、アメリカの国務省の関係者と極秘に会談しました。この会談は、ウィキリークスがイラク戦争に関する機密文書を公表しようとした際に行われました。

電子メールの一部でははっきりとニューヨークタイムズが政府の政策に従って自社の方針を調整しているかが示されています。ゴードン記者は、国務省関係者との会談で、「イラクにおけるアメリカの犯罪に関するウィキリークスの文書について、イラクでのイランの役割、民間人の死者数、さらに収監者への拷問といった問題を中心に報じるつもりだ」と述べていました。

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