アメリカ政府、依然としてグアンタナモ閉鎖を計画
8月 26, 2016 19:33 Asia/Tokyo
アメリカ政府が、オバマ大統領の就任から7年が経った今もなお、キューバ・グアンタナモ刑務所の閉鎖を計画しています。
ロイター通信によりますと、アメリカ政府のアーネスト報道官は、25日木曜、記者会見で、オバマ大統領は今も、グアンタナモ刑務所の閉鎖に取り組もうとしているとしました。
また、「オバマ政権は、この責務を果たすことを計画している」と述べました。
アーネスト報道官は、「アメリカ政府は、グアンタナモ刑務所の閉鎖に向けて最大限の努力を行い、その実現が期待されている」と語りました。
さらに、シリア危機について、「アメリカは、シリア・アレッポへの人道支援の移送に向けた国連の努力を支援する」と語りました。
また、「アメリカはまた、アレッポに人道支援が届けられるようにするためのロシアの建設的な協力を歓迎している」としました。
アーネスト報道官は、アレッポに人道支援を届けるための48時間の停戦にロシアが同意したことについて、「アメリカは、合意を目指し、関係各方面を仲介するための国連の努力を支持している。それによって、アレッポの人々に人道支援が届けられることを望んでいる」と語りました。
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