北朝鮮が、安保理非難声明を拒否
8月 29, 2016 16:37 Asia/Tokyo
北朝鮮が、「よりすぐれた軍事大国になるために今後も全力を尽くす」と表明しました。
イルナー通信によりますと、北朝鮮外務省の報道官は、国連安全保障理事会による北朝鮮のミサイル実験への非難に対して、「アメリカとその同盟国は実際、安保理の存在を脅かしている」としました。
同報道官は、「朝鮮半島の問題を作り出しているのはアメリカだが、彼らの動きは目には見えない」としました。
さらに、「実際、北朝鮮の核の抑止力、防衛計画のすべてはアメリカの脅威に対抗するためのものであり、この流れは今後も続くだろう」としました。
安保理は全会一致で採択した声明の中で、最近の北朝鮮の一連のミサイル実験に対して、強力な措置を講じることを明らかにしました。
北朝鮮は先週水曜、潜水艦から弾道ミサイル一発を日本海に向けて発射しました。