キューバとエクアドル、ブラジル大統領の失職を「クーデター」
9月 01, 2016 20:49 Asia/Tokyo
キューバとエクアドルが、ブラジルのルセフ大統領の罷免を「クーデターだ」としました。
プレスTVによりますと、エクアドルのロング外務大臣は、ルセフ大統領の罷免について、「エクアドル政府は、ルセフ大統領の罷免につながった出来事を厳しく非難している」と語りました。
ブラジル上院は、31日水曜、政府会計を粉飾したとして職務停止となっていたルセフ大統領の弾劾裁判を採決し、賛成61票、反対20票で大統領の罷免を決定しました。
ロング外相は、「エクアドルは、今回の出来事を、ブラジルの民主主義を損なうもの、クーデターと見なす」と述べました。
エクアドル、ボリビア、ベネズエラは、外交官をブラジルから召還し、ブラジル政府との関係を見直すと発表しました。
キューバも、ルセフ大統領の罷免をクーデターだと非難しました。
一方アメリカは、ブラジルとの外交関係を続けると発表しています。
国連のパン事務総長は、ブラジルのテメル新大統領への支持を表明すると共に、「国連とブラジルは、互いの緊密な協力を続けていく」と強調しました。
ルセフ大統領は、31日夜、上院の決定を議会によるクーデターだとしました。
ルセフ大統領に対するクーデターは、政府会計の粉飾にかかわったとして弾劾を求められた2015年から始まりました。
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