ロシアが、欧州におけるアメリカの新型核爆弾の配備を懸念
9月 24, 2016 19:57 Asia/Tokyo
ロシアのリャブコフ外務次官が、ヨーロッパにおけるアメリカの新型核爆弾の配備に懸念を表明しました。
イルナー通信によりますと、リャブコフ次官はドイツ・ブリューヘル地域に戦術核爆弾B61-12を配備する、というアメリカの計画を懸念すべき、また嫌悪すべきものだとし、「アメリカの新型核弾頭は、人口密集地域にある標的の壊滅目的で、また軍事的な標的を対象に利用される可能性がある」と語っています。
また、「ロシアは、いずれの場合にも状況を見守り、ヨーロッパ諸国に対しては、アメリカの計画に加わることによる結果を、必ず受けなくてはならないことを通告している」と述べました。
さらに、「ヨーロッパ諸国におけるアメリカの核兵器をめぐる行動の継続、特に核の合同訓練と称しての一部のヨーロッパ諸国に対する核兵器の使用技術や情報の移転は、NPT・核兵器不拡散条約への明らかな違反である」としています。
リャブコフ次官はまた、ヨーロッパにおけるNATO北大西洋条約機構のミサイル防衛システムの配備拡大が続いていることを指摘し、「ロシアは、これまでに繰り返し、自国の国境付近への戦略的インフラの配備に関して懸念を示すとともに、このような行動がロシアの戦略的な安全保障にも関わることを強調してきた」と語りました。
ロシアの政府関係者はこれまでに繰り返し、こうした兵器や軍事的なインフラの配備が継続される場合には、それに対ししかるべき措置を講じると警告しています。
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