アメリカの緑の党が、大統領選挙の候補を批判
9月 27, 2016 19:51 Asia/Tokyo
アメリカ大統領選挙の緑の党の候補、ジル・スタイン氏が、共和党・民主党の両候補の外交政策の立場を批判しました。
ファールス通信によりますと、スタイン候補は27日火曜、トランプ、クリントン両候補の討論会のあと、この二人の立場を非難し、「中東へのアメリカの軍事的介入は状況を悪化させる」と述べました。
スタイン候補は続けて、「アメリカは中東や世界の武器の主な供給者だ」しました。
また、「このアメリカの馬鹿げた外交政策から利益を得るのは、武器製造企業だけだ」としました。
さらに、「サウジアラビアがテロリストの重要な資金源である中、アメリカ政府は常に彼らを支持している」と述べました。
スタイン候補は、「アメリカがイスラエルを支持している中、この政権は核兵器を保有し、中東の情勢不安の要因になっている」と強調しました。
クリントン氏とトランプ氏の初の討論会は、26日、ニューヨーク州で開かれました。