アメリカ大統領選挙費用との、嘘のような単純な比較(7)
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アメリカでは貧しい人が非常に多く、それはアメリカ政府が決して隠せないものです。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
10月 19, 2016 16:00 Asia/Tokyo
  • アメリカ大統領選挙費用との、嘘のような単純な比較(7)

アメリカでは貧しい人が非常に多く、それはアメリカ政府が決して隠せないものです。

アメリカは先進国の中で、貧困層の割合が最も高い国です。統計によれば、アメリカの貧困率の成長速度は、人口の成長の2倍にあたり、誰よりも子供が被害を受けています。

アメリカでは子供4人に一人が貧しい生活を送っています。即ち、子供を持つ家庭の半数が、貧困層に属するとみなされます。アメリカの子供の19%が貧困ライン以下で生活しており、また子供の41%は、それより少しばかりましな生活を送っています。中でも、有色人種の子供がより貧しい状態にあり、黒人の子供の貧困率の割合は35%ですが、一方で白人の家庭における子供の貧困率はわずか11%とされています。このような状況の中、アメリカ大統領選挙の2大政党の候補者は、ここ1年間で選挙費として、16億3200万ドルを使っているのです。