トランプ氏が、不法移民の追放を決定
アメリカの次期大統領に就任するトランプ氏が、300万人近い不法移民を追放するための決定を明らかにしました。
トランプ氏は、大統領選挙での勝利後、初めてのテレビでのインタビューで、「麻薬密売など犯罪の前歴がある不法移民を国外追放、あるいは刑務所に送る」と述べました。
トランプ氏は、不法移民の数は200万から300万人と見積もり、最優先は安全確保を目的にこうした人々を自国に戻すことだとしました。
トランプ氏はまた、メキシコとの国境に壁を建設する決定を明らかにしました。
世論調査の結果、アメリカの学者は、トランプ次期大統領の政策を恐れて、アメリカの大学で学んだ外国人の研究者が国を出て行ってしまうことを懸念していることを示しています。
様々な報告は、大統領選挙でトランプ氏が勝利した後、アメリカの各州で人種差別的な行動が拡大していることを伝えています。
トランプ氏は何度となく、選挙戦の中で、不法移民を摘発し、国外に追放するための警察の特別部隊の結成を約束していました。
トランプ氏はまた、このテレビのインタビューで、ツイッターは彼の勝利に大きな影響を及ぼしたことから、このソーシャルネットワークの利用を継続すると述べています。
また、国民皆保険制度・オバマケアの一部を維持することを明らかにしています。
EUの外相らも、13日日曜、トランプ氏の勝利後のアメリカとEUの関係を検討するため、会議を開催しました。
EUの外相らは、「アメリカの選挙結果を考慮し、防衛費を増加させ、気候変動やイランの核合意を強化することを決めている」と表明しました。
トランプ氏は、選挙戦で、「ヨーロッパの同盟国の安全を保障する」と述べていました。また、気候変動に関わるパリ協定やイランの核合意を批判していました。
11月8日に行われたアメリカの大統領選挙で、共和党のトランプ氏が民主党のクリントン氏を破り、第45代大統領に選出されました。