西側の思想家が考える預言者ムハンマド(25)
https://parstoday.ir/ja/news/world-i20737-西側の思想家が考える預言者ムハンマド_25
今夜のこの時間は、フランスの作家のイスラムの預言者ムハンマドに関する見解をご紹介しましょう。この作家は最初、イスラムの預言者に対して憎しみを抱き、預言者やイスラムに反対する文章を書いていました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
11月 15, 2016 20:24 Asia/Tokyo
  • 西側の思想家が考える預言者ムハンマド(25)

今夜のこの時間は、フランスの作家のイスラムの預言者ムハンマドに関する見解をご紹介しましょう。この作家は最初、イスラムの預言者に対して憎しみを抱き、預言者やイスラムに反対する文章を書いていました。

しかし、研究者というものは、真理を探究しようとします。このフランスの作家も、深い研究を重ねた結果、イスラムの預言者に関して誤った見解を持っていたことに気づきました。

ヴォルテールこと、フランソワ・マリー・アルエは、フランスの哲学者であり、作家、詩人です。彼は当初、中世の宣教師たちによる偽りの言い伝えやマイナスの吹き込みにより、イスラムと預言者ムハンマドに関して不適切な内容を記していました。

ヴォルテールはイスラムの預言者に関する最初の戯曲の中で、イスラムの預言者に関する偽りの伝説や物語を扱いました。ヴォルテールは、この戯曲の執筆に4年の歳月を費やし、その執筆の中で、最も明らかな歴史的事実を見逃していました。ナポレオンは次のように語っています。「ヴォルテールは歴史と人類の良心を 裏切った。なぜなら、ムハンマドの崇高な性質を否定し、世界に神の光をもたらした偉大な人物にふさわしくない言葉を浴びせたからだ」

ヴォルテールは、この戯曲を執筆しながらも、常に、イスラムが広まった理由は何か、ムハンマドの信奉者はどのようにしてこのような文明の特徴と科学の発展を享受したのか、という問題を考えていました。彼はその回答を得るために、イスラムの研究に没頭し、ムハンマドが自分の書いた戯曲の内容とは全く異 なることを知りました。ヴォルテールは自身の内面的な変化を受けて、キリスト教の宣教師や司祭の批判に反して、ムハンマドの宗教が理性から離れた悪魔の教えではな く、キリスト教に非常に近く、歴史的にそれよりも完全な宗教であることを理解しました。ムハンマドはキリスト教の三位一体説を否定し、神の認識において、は るかに強力な神性の観念を提示しました。ヴォルテールはまた、イスラム初期のイスラム教徒の精神性や知性はキリスト教徒よりも高かったとしています。