アメリカ大統領が、一部国際法の違反を認める
11月 21, 2016 19:14 Asia/Tokyo
アメリカのオバマ大統領が、国外で行われた記者会見で、「アメリカは一部の人権法や国際法に違反している」と述べました。
ロシア・スプートニクによりますと、オバマ大統領は20日日曜、ペルーの首都リマで、「アメリカは国内問題や、中南米など国際問題において、法の違反について疑惑をかけられている」と述べました。
オバマ大統領はシリア問題に関して、アレッポのテロリストに対するロシアとシリアの空爆について触れ、「シリア危機の解決に関する短期的な展望は楽観的ではない」と強調しました。
シリア危機は2011年から、アサド政権を転覆させるため、サウジアラビア、アメリカ、その同盟国の支持を受けたテログループの大規模な攻撃により始まりました。
オバマ大統領は発言の中で、「APEC加盟国はトランプ次期大統領が反対しているTPP環太平洋パートナーシップ協定の実行を決めている」と述べています。
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