北朝鮮、国連安保理による新たな制裁を非難
12月 02, 2016 17:03 Asia/Tokyo
北朝鮮が、アメリカ、韓国、日本の主導による国連安全保障理事会の北朝鮮に対する新たな決議は、圧制的で国際法に違反したものだとしました。
イルナー通信によりますと、北朝鮮外務省は、2日金曜、声明を発表し、「北朝鮮は主権侵害であるこの決議に対して、より強力な自衛的対抗措置を講じるだろう」と強調しました。
国連安保理の15カ国は、最近、北朝鮮の石炭輸出の制限などに関する決議を採択しました。
この新たな制裁は、北朝鮮による9月の5度目の核実験を受けて行使されるものです。
北朝鮮はこれまで繰り返し、アメリカと韓国の軍事協力は北朝鮮の利益に反する挑発的な行為だと主張しています。