Pars Today

ＥＵの経済金融問題・税制・関税同盟担当委員である ピエール・モスコビシ氏が、アメリカの新政府の貿易保護政策に懸念を表明しました。

ＡＰＴＮによりますと、モスコビシ氏は、アメリカの新大統領の就任により、過去半世紀に挙げられた成果は、これまでになかった規模で危険に晒されている」と語りました。

また、アメリカのトランプ大統領は、アメリカを各国より優越させようとしており、このことは、ＥＵの福祉や平和、治安を脅かすことになるだろう」としました。

モスコビシ氏はさらに、「トランプ大統領が追求する政策の詳細については情報を得ていないが、同大統領にナショナリスト的な傾向があることは以前から知っている」と述べました。