アメリカで、新しい移民政策に反対するデモが実施
2月 20, 2017 18:34 Asia/Tokyo
アメリカの各都市で、トランプ大統領の新たな移民政策に反対する市民デモが行われました。
IRIB通信によりますと、アメリカ各地で18日土曜と19日日曜、人々が横断幕を掲げてイスラム教徒への支持を表明するとともに、同国のトランプ大統領の移民政策に抗議したということです。
ニューヨークでは、市長が抗議者らを前に演説し、「形通りの枠組みは排除すべきである。なぜなら、アメリカは様々な信条や宗教を支持するために成り立っている国だからだ」と語りました。
トランプ大統領は、イランなどイスラム圏7ヶ国の国籍を持つ人々のアメリカ入国を90日間禁じる大統領令を実施しています。
この法令は、アメリカやイギリスを初めとする世界各国で、多くの政治家や人権団体、イスラム団体の抗議に直面しています。
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