アメリカと中国、北朝鮮に対する決議案を巡って合意
2月 25, 2016 22:13 Asia/Tokyo
アメリカと中国が、北朝鮮に対する決議案を巡って合意しました。
ロイター通信によりますと、国連安保理の関係者は、24日水曜、「アメリカと中国は、北朝鮮に対する制裁決議案について合意に至り、数日以内の採決を目指している。この決議案は、北朝鮮の最近の核実験を受け、同国への制裁を強化するものだ」と発表しました。
安保理の2人の関係者は匿名で、「中国とアメリカは、決議案について合意に至り、すぐにも採決のために安保理に送られる可能性がある」と語りました。
1月6日、北朝鮮が4度目の核実験を行った後、中国とアメリカは7週間に渡り、決議案について協議を行っていました。
中国とアメリカは、先月の核実験後、北朝鮮への対応方法について異なる見解を持っていました。
アメリカ政府は厳しい制裁措置を強調しましたが、中国政府は、国連による、より穏やかな対応と対話を求めています。