米アリゾナ大学、「イスラム式の礼拝は、脊椎の強化や結構の促進に効果的」
(last modified Sat, 11 Mar 2017 08:29:25 GMT )
3月 11, 2017 17:29 Asia/Tokyo
  • 米アリゾナ大学、「イスラム式の礼拝は、脊椎の強化や結構の促進に効果的」

アメリカ・アリゾナ大学の研究者らが、イスラム式の礼拝が脊椎や循環器官の強化に効果的な役割があることを明らかにしました。

IRIB通信によりますと、アリゾナ大学の研究者らは、「イスラム教徒が礼拝を行う際には、血液の循環のほか、背骨や体全体の関節の強化が促進される」と表明しています。

これらの研究者らはまた、「イスラムの礼拝における、サジダと呼ばれる地面にひれ伏す動作などは、腰や脊椎の痛みの緩和に非常に効果がある。それは、こうした動作により血液の循環が促進され、神経への圧力がなくなるからだ」としました。

また、イスラム式の礼拝のもう1つの効果として、ひれ伏す動作のほかにロクーと呼ばれる、腰をかがめる行為を指摘しており、これらの動作により、大脳に血液が到達し、酸素が行き渡ることから体調が改善されることを挙げています。

さらに、イギリスの新聞インディペンデントも最近、報告の中で、全世界のおよそ16億人のイスラム教徒がメッカのカアバ神殿の方向に向かって1日に5回の礼拝を行い、腰をかがめたりひれ伏したりする動作を行い、人間の心と体に有益な動作を繰り返していると報じています。

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