ロシアによるアメリカへの警告
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ロシア外務省が、声明の中で、韓国におけるアメリカのミサイル迎撃システムTHAADの配備の結果について、アメリカに警告を発しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 12, 2017 15:34 Asia/Tokyo
  • ロシアによるアメリカへの警告

ロシア外務省が、声明の中で、韓国におけるアメリカのミサイル迎撃システムTHAADの配備の結果について、アメリカに警告を発しました。

この声明では、アメリカのミサイルシステムの地理的開発計画は、実行の段階に入ったと強調されています。

IRIBミールターヘル解説員

アメリカと韓国は2016年7月、北朝鮮のミサイルの脅威に対抗すると主張し、韓国におけるTHAADの配備で合意しました。この計画は中国とロシアの反対に直面しました。

ロシアが世界でのミサイル迎撃システムの拡張に向けたアメリカの継続的な努力に警告を発するのはこれで数回目です。ロシアは、このようなアメリカの行動は、地域や世界のレベルでの戦略的な安定を脅かすものだと見ています。ロシアは、アジア太平洋の重要な地域におけるTHAADの配備により、新たな破壊的要素が形成され、実際、北朝鮮の核問題の解決を難しくし、ミサイル分野での兵器競争を地域や世界に拡大する可能性があると考えています。

2007年、アメリカのブッシュ元大統領による東ヨーロッパにおけるミサイルシステムの配備問題が提示されたときから、ロシアはそれに対して明らかな反対を示し、これに関するアメリカの計画の実行に強く反対しました。ロシアは、ヨーロッパでアメリカのミサイルシステムが拡張すれば、ロシアと中国の核の能力を無効にすることにつながると見ています。この問題は、ロシアの中国の軍事、政治関係者の繰り返しの抗議を引き起こしています。この枠内で、ロシアのプーチン大統領は何度となく、ヨーロッパや東アジアにおけるアメリカのミサイルシステムの配備を脅威だとしています。

アメリカでオバマ大統領が政権についた後、ヨーロッパにおけるアメリカのミサイルステムの配備計画が再開され、2020年までに南・東ヨーロッパので4段階にわたり配備されることになりました。後にこの計画は修正され、トルコ、ルーマニア、ポーランドに2018年までに配備されることになりました。このほか、日本では4年前に、ミサイル攻撃を警告するレーダーの配備が始まり、現在は韓国のTHAADが配備されようとしています。ロシアと中国は何度なく、このミサイルの射程は韓国の国境を越えていると強調しています。

ロシアと中国の繰り返しの抗議にもかかわらず、アメリカはこれに注目することなく、これに関する措置をとり続けています。この問題に対して、ロシアは対抗措置をとっているだけでなく、その注目をミサイルの設計や製造に向けています。これに関してロシアの政治、軍事関係者は、情勢やロシアのミサイルの目覚しい発展に注目し、「東ヨーロッパやアジアにおけるアメリカミサイルシステムは、もはやロシアの大陸間弾道ミサイル、あるいは核弾頭を追跡することはできない」と表明しています。