米大統領の娘婿が、在米ロシア大使に秘密回線の設置を提案した疑惑が浮上
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アメリカの政府関係者の一部が、昨年のアメリカ大統領選挙において、トランプ大統領の娘婿がアメリカ駐在のロシア大使に秘密回線の設置を提案していたことを明らかにしました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 27, 2017 17:09 Asia/Tokyo
  • 米大統領の娘婿が、在米ロシア大使に秘密回線の設置を提案した疑惑が浮上

アメリカの政府関係者の一部が、昨年のアメリカ大統領選挙において、トランプ大統領の娘婿がアメリカ駐在のロシア大使に秘密回線の設置を提案していたことを明らかにしました。

ロイター通信によりますと、ロシア大使館は外交関連の接触に関してコメントしていません。

アメリカ大統領府も、これに関する見解表明の要請に応じていません。

こうした中、トランプ大統領の娘婿で大統領上級顧問のジャレッド・クシュナー氏は、昨年4月から11月までの間にロシアのキスリャク駐米大使と接触、連絡した覚えは全くない、と述べています。

アメリカ大統領府は今年の3月、クシュナー氏がトランプタワーにおいてキスリャク大使と面会したと表明しています。

FBIアメリカ連邦警察は、トランプ陣営とロシア政府が共謀した疑いがあるとみて捜査を進めています。