北朝鮮のミサイル実験、さまざまな反応が継続(動画)
北朝鮮のミサイル実験に対し、強い非難や冷静な態度の呼びかけなど、依然としてさまざまな反応が出されています。
北朝鮮は、4日火曜朝、大陸間弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射しました。
このミサイルの射程はおよそ6000キロで、アメリカのアラスカ州も射程に入るとわれています。
国連のグテーレス事務総長は、5日水曜未明、北朝鮮のミサイル実験は、国連の決議への違反だとし、それを強く非難すると共に、「北朝鮮の行動によって緊張が高まるだろう」と語りました。
また、アメリカのヘイリー国連大使は、中国の国連大使と電話で会談し、安保理の緊急会議の実施を要請しました。
中国は、国連安保理の今期議長国を務めています。
アメリカ政府は4日夜、北朝鮮のミサイル実験へのアメリカの対応を検討するため、緊急会議を開催しました。
EUも、4日夜、北朝鮮の行動に批判的な立場を取り、北朝鮮に対する制裁の可能性を明らかにしました。
こうした中、中国は、すべての国に冷静な態度を呼びかけ、「朝鮮半島の危機を解決するために全力を尽くす」としました。
中国の国連大使は、朝鮮半島の危機に関わるすべての国に対し、冷静な態度によって、緊張の拡大を防ぎ、この状況を終わらせるための方法を見出すよう求めました。
中国外務省の華春瑩報道官は、4日、「中国は北朝鮮に対し、安保理の決議を遵守するよう要請する」と語りました。
さらにロシアと中国は、共同声明の中で、アメリカに対し、朝鮮半島での合同軍事演習の実施を停止するよう求めました。
アメリカとその同盟国は、常に、北朝鮮の核・ミサイル実験の停止を求めていますが、北朝鮮は、これまで何度も、アメリカとその同盟国が北朝鮮を脅かし続ける限り、北朝鮮も、先制攻撃力と軍事力の強化を続けていくと強調しています。