ドイツ首相、アメリカ政府の経済政策を批判
7月 06, 2017 19:26 Asia/Tokyo
ドイツのメルケル首相が、アメリカのトランプ大統領との会談に際して、改めてアメリカの経済政策を批判しました。
メルケル首相は、ドイツの週刊誌ティー・ツァイトのインタビューで、アメリカ政府の経済政策を再び批判し、わずかな人のみが経済発展の恩恵を享受すべきではないとしました。
また、アメリカ政府はグローバル化をアメリカの更なる利益のためだけのものだと考えているとしました。
さらに、すべての国は世界経済の発展に参与すべきであり、経済発展の利益を得るべきだと強調しました。
メルケル首相は5月にも、ヨーロッパはもはやアメリカを信用できないと語っていました。
アメリカのトランプ大統領は、この数ヶ月、くり返し、ドイツがNATO北大西洋条約機構に支払っている軍事費は少ないとして、ドイツ政府を批判しています。