中国国家主席、アメリカに対北朝鮮政策変更を要請
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習近平国家主席とトランプ大統領
中国の習近平国家主席が、アメリカに対北朝鮮政策を変更するよう求めました。
アメリカ・ホワイトハウスの広報部によりますと、中国の習国家主席は、アメリカのトランプ大統領と電話会談を行う中で、朝鮮半島危機の解決のために、国連安保理決議を実施するよう求めました。
中国外務省も11日金曜、北朝鮮とアメリカの緊張が高まる中、すべての関係国に対して、言動に注意するよう求めました。
中国の英字新聞グローバルタイムズは、もしアメリカと韓国の北朝鮮に対する脅迫行為が中国の利益を危機に陥れる場合、全力でそれに対抗するとしました。
トランプ大統領はこのところ、くり返し軍事攻撃を行うとして北朝鮮を脅迫しています。
北朝鮮も、トランプ大統領の発言に反応し、潜水艦ミサイルの発射実験を行う用意があるとしました。
北朝鮮の軍事問題の専門家、ジョセフ・バーミュデッツ氏も、北朝鮮が潜水艦ミサイルの発射実験を行う用意を整えているとしています。
また、ロシアのラブロフ外務大臣は、北朝鮮に対するアメリカの敵対的な発言を批判しました。
ラブロフ大臣はさらに、ロシアと中国は、朝鮮半島危機を緩和する計画があり、これにより、北朝鮮はミサイルの発射実験を停止し、アメリカと韓国も合同軍事演習を停止すべきだとしました。
ドイツのメルケル首相は、この問題に関して、アメリカと北朝鮮の対立は、軍事的な方法では解決できず、言葉の応酬も間違ったやり方だとしています。
アメリカの60名以上の議員は、ティラーソン国務長官に書簡を送り、トランプ大統領の北朝鮮に対する脅迫的な発言に懸念を示しました。
AP通信はさらに、アメリカは数ヶ月間、北朝鮮との秘密裏の外交活動を行っているとしています。