国連が、ロヒンギャ族イスラム教徒に対するミャンマー軍の犯罪行為を懸念
8月 29, 2017 15:11 Asia/Tokyo
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国連のグテーレス事務総長
国連のグテーレス事務総長が、ミャンマー西部ラカイン州でのロヒンギャ族のイスラム教徒に対する、同国政府軍の弾圧と暴力を非難しました。
ロイター通信によりますと、グテーレス事務総長は、ロヒンギャ族のイスラム教徒の殺害という、ミャンマー政府軍の犯罪に懸念を示すとともに、同国政府に対し、この攻撃を止めさせるよう求めています。
また、隣国のバングラデシュ政府に対し、女性や子どもを含めた、ミャンマーから避難してきたロヒンギャ族のイスラム教徒を受け入れるよう要請しました。
さらに、救援機関が、支援を必要とする、ラカイン州の被害を受けた地域に自由に入ることができるよう求めました。
今月25日から現在まで、ミャンマーでは政府軍によるロヒンギャ族イスラム教徒への攻撃で、100人以上が死亡しています。
先月初めから、ラカイン州における政府軍の存在が増加し、イスラム教徒への弾圧が強化されると同時に、数千人のイスラム教徒が住む家を離れて隣国のバングラデシュに避難しています。
ラカイン州では、2012年から政府軍と過激派仏教徒に対する、イスラム教徒への攻撃が行われており、この攻撃でこれまでに数百人が死亡したほか、数万人が自宅退去を余儀なくされています。
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