ミャンマーのイスラム教徒の殺害停止に向けた努力の要請(動画)
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ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒は、現在、組織的な暴力の新たな流れに晒されています。この問題について、IRIB国際放送ラジオ・ヒンディー語の報告をお聞きください。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
9月 06, 2017 12:45 Asia/Tokyo
  • ミャンマーのイスラム教徒
    ミャンマーのイスラム教徒

ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒は、現在、組織的な暴力の新たな流れに晒されています。この問題について、IRIB国際放送ラジオ・ヒンディー語の報告をお聞きください。

ロヒンギャ族の女性

 

「ミャンマー西部ラカイン州各地で、ロヒンギャ族のイスラム教徒の農村や居住地に火がつけられ、軍による弾圧が続けられる中で、ロヒンギャ族の難民が日々、増加している。ミャンマー政府は、100万人以上のイスラム教徒を不法移民と見なし、彼らに市民権を与えていない。このような人道に反するアプローチと共に、ラカイン州では、2012年から、政府軍と過激派仏教徒がイスラム教徒を攻撃している。この数ヶ月、過激派仏教徒は、ロヒンギャ族のイスラム教徒の財産を強奪するため、彼らの殺害を拡大している」

ザリーフ外務大臣

 

イランのザリーフ外務大臣は、4日月曜、この人道的な悲劇を終わらせるための努力や話し合いを継続する中、トルコのチャブシオール外相、マレーシアのアマン外相、インドネシアのルトノ外相のそれぞれと電話で会談し、ロヒンギャ族のイスラム教徒に対する暴力を終わらせるため、イスラム諸国が具体的な措置を講じるよう求めました。ザリーフ外相はまた、この中で、イスラム諸国や国際機関が一丸となった対策や支援へのイランの用意を表明しました。

ミャンマーのイスラム教徒の殺害

 

この問題に関する、IRIB通信の報告です。

「先月25日以来、ミャンマーの政府軍や過激派仏教徒によるロヒンギャ族のイスラム教徒に対する新たな攻撃の中で、数百人が死傷している。国際移住機関は、数千人のロヒンギャ族が、この5年間で最も激しい暴力に晒されたため、国境を超えてバングラデシュに渡っていると発表した。しかし、バングラデシュの国境警備隊が、難民の入国を妨げているため、国境で立ち往生している人々もいる。また、逃げることのできない人々は、ミャンマー国内で、大量虐殺の危険に晒されている」

ロヒンギャ族

 

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、多神教徒に嫌悪をあらわす儀式の中で読み上げられた、メッカ巡礼者に向けたメッセージの中で、現在、イスラム世界は情勢不安に見舞われているとし、「ミャンマーの虐げられた人々など、抑圧されているイスラム教徒の少数派を守ることが不可欠だ」と語りました。ハーメネイー師はこれ以前にも、イスラム統一会議の参加者を前に、アジアのミャンマーから、西アフリカのナイジェリアに至るまで、イスラム教徒に対する攻撃や殺害は、覇権主義者の対立を生み出そうとする陰謀の結果だとしました。

ロヒンギャ族のイスラム教徒の状況が、国連憲章や人権に反していることに疑いの余地はありません。国連人権理事会は、ロヒンギャ族のイスラム教徒を、世界で最も抑圧された少数派だとしています。しかし、ロヒンギャ族の殺害と難民化を阻止するためにミャンマー政府に圧力をかけるためには、真剣な措置が必要であり、そのためには、イスラム諸国がより確かな役割を担わなければならないのです。