ホワイトハウス、「イラク戦争は、アメリカの歴史上最大の外交政策の誤りだった」
11月 05, 2017 17:04 Asia/Tokyo
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ブッシュ元大統領親子
ホワイトハウスは、ブッシュ元大統領親子によるトランプ大統領への批判を受け、この2人の大統領時代の政策を攻撃し、イラク戦争はアメリカの歴史上最大の外交政策の誤りだったとしました。
アメリカは、2003年、息子のジョージ・W・ブッシュ氏の大統領時代、イラクが大量破壊兵器を保有しているとしてこの国を攻撃しました。この戦争とイラクの占領により、何十万人というイラク人が死亡しました。

イルナー通信によりますと、ブッシュ親子は、今月発売される「ラスト・リパブリカンズ(最後の共和党員)」という本の中で、トランプ大統領を攻撃し、父親のジョージ・H・W・ブッシュ氏は、トランプ大統領を「ほら吹き」と呼びました。
また、息子のブッシュ氏は、「トランプ大統領は、大統領であることの意味が分かっていない」とし、以前には、「自分が最後の共和党の大統領になるかもしれない」と懸念を示していました。
トランプ大統領の指示や発言、一部の物議をかもす言動により、アメリカの多くの政治家が、彼は大統領にふさわしくないとしています。
また、この数ヶ月、アメリカ政府の関係者数人が、トランプ大統領の外交にそぐわない行動を理由に辞任しています。
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