米軍女性兵士らが、国防総省の建物の前に集結
1月 09, 2018 20:40 Asia/Tokyo
米軍女性兵士数十名が、アメリカ軍内のセクハラの拡大に抗議し、同国の国防総省の建物の前に集結しました。
フランス通信によりますと、これらの女性兵士は8日月曜、様々なプラカードを掲げ、スローガンを叫び、アメリカ軍内における性的暴行の拡大を非難しました。
アメリカ国防総省の統計によれば、過去5年間に、アメリカ軍で性的暴行2万件が報告されたということです。
最近、アメリカ国防総省が公表した報告によりますと、レイプ事件による被害者の多くは、被害届を出していないことから、この事件の被害者の実数ははるかに多いことが明らかになっています。
アメリカ国防総省の2017年の報告の中で、セクハラ事件が最も多く報告されたのは、バージニア州のノーフォーク海軍基地や、韓国にある米軍基地だとされています。
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