ロシアが世界第2の大国に躍進、アメリカの影響力は低下
1月 24, 2018 21:26 Asia/Tokyo
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ロシアが世界第2の大国に躍進
最新の世論調査の結果、ロシアが軍事力や経済・政治面での影響力、国際的な同盟国の数などの点で、世界第2位となっていることが明らかになりました。
アメリの雑誌USニュースが、世界各国の2万1000人に対して行った調査によりますと、これらの回答者はロシアがアメリカに次ぐ第2の大国だとしています。
この調査ではまた、ロシアに次いで中国、ドイツ、イギリスが続いています。

ロシア・スプートニク通信によりますと、アメリカの世論調査会社ギャラップが行った調査の結果でも、アメリカの人気がトランプ政権時代になってから最低レベルに落ち込んでいるということです。
総体的に見て、アメリカに対する不満はこの1年間で倍増しています。

2016年には、アメリカに対する不満が多数派を占めている国は16カ国でしたが、昨年は53カ国に増えています。
アメリカのパリ協定からの脱退や、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムのシオニスト政権イスラエルの首都認定といった行動は、アメリカの同盟国からも非難されています。
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