アジア市場で、原油価格が上昇
2月 03, 2018 17:26 Asia/Tokyo
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アジア市場で、原油価格が上昇
OPEC・石油輸出国機構とこれに加盟しない産油国が、産油枠の削減合意を遵守していることから、アジア市場で原油価格が上昇しています。
フランス通信が、シンガポールから報じたところによりますと、アジア市場では2日金曜朝の電子取引で、3月渡しのアメリカ産軽油ウェストテキサスインターミディエイトが29セント値上がりし、1バレル66ドル9セントで取引されました。
また、4月渡しの北海ブレントも20セント値上がりし、69ドル85セントに達しています。
先物取引仲介会社アクシトレーダーのチーフ市場ストラテジスト、グレッグ・マッケナ氏は、OPECとそれ以外の産油国による産油量の削減遵守を示す資料を検討した後、原油価格は上昇しているとしました。
また、「産油国が減産合意を守っていることで、彼らが一定の原油価格を支持しているという確信が高まった」と語っています。
OPECと、ロシアなどのOPEC非加盟の10の産油国は、1年前から過剰供給を抑え、原油価格の維持に向けて産油量を制限しています。
しかし、アナリストらは、1970年代以降初めて1日あたり1000万バレル以上の生産という、アメリカの増産措置のマイナスの影響について警告しています。
マッケナ氏はまた、「アナリストの多くは、アメリカのシェールオイルが増産されていることから、原油価格が1バレル70ドル以上を維持することはありえないとみている」と述べました。
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