全米で、学生らが銃の暴力の拡大に抗議するデモを実施
2月 22, 2018 20:26 Asia/Tokyo
-
銃の所持の自由に抗議デモ
アメリカ各地で、学生らが暴力の拡大につながっている銃の所持の自由に抗議し、デモを行いました。
AP通信によりますと、アメリカの学生らは21日水曜、行われた今回の抗議デモにおいて、先週、フロリダ州パークランドの高校で発生し多数が死傷した銃乱射事件を非難しました。
また、この事件の犠牲者の一部の遺族も、同州の議会の前でデモ集会を行いました。
今月14日、フロリダ州パークランドの高校で銃乱射事件が発生し、これにより、少なくとも17人が死亡、他多数が負傷しました。
正式な報告によりますと、アメリカには、およそ2億7000万丁から3億丁の各種の銃が存在します。
アメリカの市民権擁護団体の反対にも関らず、同国では武器製造のロビーの影響力により、これまでにアメリカの歴代政権のいずれも武器売却を制限する法律を制定できていません。

タグ