アジア市場で、原油価格が変動
3月 01, 2018 20:51 Asia/Tokyo
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原油価格の変動
アメリカの原油備蓄の増加が発表された後に懸念が生じ、1日木曜、アジア市場で原油価格に変動が生じました。
アジア市場では1日木曜午前の取引で、4月渡しのアメリカ産軽油WTIウエストテキサス・インターミディエイトは8セント上昇し、1バレル61ドル72セントで取引されました。
また、北海ブレントの5月渡し分は3セント下落し、64ドル70セントとなっています。
28日水曜、アメリカ・エネルギー情報局が定例報告を発表して以来、原油価格に変動が生じています。
この報告では、先週アメリカの原油備蓄量が300万バレル、ガソリンの備蓄量が220万バレル増加したと発表されており、このことは石油の最大消費国であるアメリカの原油需要が低下したことを示しています。
アメリカ・エネルギー省はまた、先週のアメリカの産油量が70万バレル減少したとし、「先々週のアメリカの産油量が1010万バレルだったのに対し、先週は940万バレルだった」としました。
投資家の間では、アメリカの産油量の増加により、2018年末まで実施予定の産油量引き下げにより、市場のバランス化を目指すOPEC石油輸出国機構やそれ以外の産油国の努力が無駄になる、との懸念が浮上しています。
なお、28日のニューヨーク市場では、アメリカ産原油の主要銘柄は1ドル37セント値下がりし、1バレル61ドル64セントで取引されました。
さらに、ロンドン市場でも、ヨーロッパ産原油の主要銘柄が85セント下落し、1バレル65ドル78セントとなっています。
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