ロシア大統領の新たな兵器競争の否定
https://parstoday.ir/ja/news/world-i41350-ロシア大統領の新たな兵器競争の否定
ロシアのプーチン大統領が、ロシア政府は、新たな兵器競争には入らないと表明しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
3月 20, 2018 15:56 Asia/Tokyo
  • プーチン大統領
    プーチン大統領

ロシアのプーチン大統領が、ロシア政府は、新たな兵器競争には入らないと表明しました。

プーチン大統領は、19日月曜、ロシアの防衛力の強化への注目を強調し、「兵器競争に入るつもりはなく、世界のすべての国との建設的な協力を求めている」としました。プーチン大統領はまた、「2018年から19年のロシアの軍事費は削減される」と述べました。

 

こうした中、ロシアは、最新の兵器製造の主な費用を、すでに確保しています。プーチン大統領が、新たな兵器競争に入らないと表明したのは、アメリカが、NATO北大西洋条約機構を枠組みとし、ロシアを武器の再競争に引き込もうと努力しているためです。

 

兵器競争

 

ロシアは、1990年代、軍事力をはじめとするあらゆる分野で衰退しましたが、2000年のプーチン大統領の就任により、軍事面での復興が始まりました。しかし、このことは、アメリカとの兵器競争というよりも、ロシアの国力としての戦略的な核能力の発展によって行われました。ロシアは、戦略的な核能力を、ロシアを向上させ、アメリカをはじめとする西側の攻撃からロシアを守るものとして捉えています。アメリカのNATOの一員としての政策を見ると、NATOがこの20年、常に、ロシアと軍事面で対立しようとしてきたことを示しています。

アメリカとNATOは、東ヨーロッパにミサイル防衛システムを配備しようとしています。その目的は、ロシアの戦略的な核ミサイルに対抗することです。アメリカ政府はこれにより、ロシアは新たな核弾道ミサイルを開発するために莫大な費用を投じなければならず、そうすれば、ロシア経済に大きな負担がかかると考えています。

これこそ、アメリカが冷戦時代にソ連を弱め、彼らをアメリカとの終わりのない兵器競争に引き込むために実施した計画です。政治評論家らは、ソ連が崩壊した重要な理由のひとつは、アメリカとの兵器競争だったと考えています。ロシアの首脳、特にプーチン大統領は、この経験から学んでおり、その過ちを繰り返すことはないでしょう。そのため、ロシア政府は、軍事力を重視すると共に、戦略的なバランスを自分たちの有利に変えることのできる兵器の開発に全力を注いでいるのです。