中国が「人工太陽」の開発に近づく
3月 17, 2016 21:21 Asia/Tokyo
中国の研究者らが、核融合発電によって人工太陽の開発に近づいたとしました。
イルナー通信によりますと、中国の研究者らは、中国科学院合肥物質科学研究院で実施されたこの研究で、電子温度5000万度で持続時間が最長のプラズマ放電を実現しました。
この実験では、太陽よりも3倍熱い水素ガスが生産されたということです。
この実験では、水素ガスを5000万度まで加熱し、102秒間維持することに成功しました。
中国の研究者が人工太陽を作ることに成功すれば、人類は化石燃料への依存を終わらせ、クリーンなエネルギーを無限に手にすることができるようになります。
人工太陽は、核融合技術を用いたもので、クリーンなエネルギーを無限に生産することができます。
中国の専門家の実験は、水素ガスを約5000万ケルビンまで加熱したもので、この温度は中規模の熱核爆発と同等だということです。
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