非同盟諸国外相会合が開催（動画）

非同盟諸国外相会合が、アゼルバイジャンの首都バクーで開催されました。

イルナー通信によりますと、この会合は、開催国アゼルバイジャンのアリエフ大統領の演説により、開始されました。

非同盟諸国の今期議長国をつとめるのはベネズエラで、同国のアレアサ外相がこの会合に出席しています。

この外相会合は、持続可能な開発のための国際平和と安全保障の拡大をテーマに、２日間にわたり行われ、これに１２０の加盟国、１７の非加盟国、１１０の国際機関の代表など８００人が参加しています。

イランのザリーフ外務大臣は、この外相会合での最初の演説者となる予定です。

ザリーフ外相は４日水曜夜、バクー入りの際に、「アメリカ政府がこれまで以上に一方的な政策に固執していることは、国際平和と非同盟諸国の平和と安全に対する危険信号だ」と語りました。

この会合の実施目的は、さまざまな国際問題に関する非同盟諸国の立場を調整することにあります。

非同盟諸国の議長国は、来年アゼルバイジャンに引き継がれる予定です。