7月 06, 2023 19:10 Asia/Tokyo

非同盟諸国会議への参加のため、アゼルバイジャン共和国を訪問したイランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が同会議の傍ら、マレーシア、シリア、イラクのそれぞれの外相と個別に会談し、双方の関心事について協議しました。

タスニーム通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は6日木曜、イラクのフセイン外相やシリアのミグダード外相と会談しました。

これらの会談において、両者は双方の問題及び、地域・国際問題について意見交換を行いました。

イラン外相はさらに5日水曜、マレーシアのザンブリー・アブドゥルカディル外相と会談し、両国の問題や、地域・イスラム世界の抱える問題について話し合いを行いました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相はパレスチナへの支持や、一部ヨーロッパ諸国におけるイスラムの聖典コーランの侮辱行為への反対というマレーシア政府の立場を重要なものとして高く評価しました。

非同盟諸国外相級会議は、5日からアゼルバイジャン共和国の首都バクーで開催され、6日も継続されています。

イラン外相は今回の会議にて、「国際体制における最近の重要な情勢変化は、一部問題が生じたにも拘らず、非同盟諸国がより良い役割を果たすのにより一層効果的な機会をもたらしている」と強調しました。

 


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