イランが南北朝鮮の関係正常化を歓迎
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キムジョンウン朝鮮労働党委員長とムンジェイン大統領
イランが、南北朝鮮の関係正常化を歓迎しました。
メフル通信によりますと、イラン外務省のガーセミー報道官は、28日土曜未明、イランは常に朝鮮半島の緊張の解消を望んでいると強調し、イランは緊張を緩和し、関係を正常化しようとする南北朝鮮の首脳の努力を歓迎するとしました。
ガーセミー報道官はまた、最近行われた南北首脳会談は、責任ある行動であり、地域と世界の恒久的な平和と安全を効果的に促進すると述べました。
北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長は、27日金曜、歴史的な措置の中で、韓国のムンジェイン大統領と軍事境界線付近のパンムンジョムで会談を行いました。
南北朝鮮の首脳はこの会談で、朝鮮半島における完全な核兵器廃絶と、1953年の朝鮮戦争の停戦宣言を終戦宣言に変え、両国に対するあらゆる敵対行為をその後停止することで合意しました。
ガーセミー報道官は、イランの原則的で恒久的な政策とは、大量破壊兵器の開発、保有と使用に対する全面的な反対であるとして、「イランは常に、このような兵器を廃絶するためのすべての努力を支持する」と述べました。
また、イランは、朝鮮半島の緊張解消の新たな歴史的時代が、賢明に、そして二国間で、地域外の干渉を受けることなく続くべきだと考えていると強調しました。
さらに、近年におけるアメリカの政策や、アメリカの国際法規違反にふれ、「イランの40年間の経験、特に、核合意に関する最近の経験は、アメリカ政府が信頼できる相手ではなく、国際的な取り決めを守らないということを示している」としました。
ガーセミー報道官は、アメリカは各国のバランスを調整するうえで必要な資質を持っていないと強調し、この傾向は、トランプ政権において、以前よりも強くなっているとしました。
また、「イランは、朝鮮半島における緊張解消はアメリカの干渉や挑発行為と関連付けることなく、両国の首脳が推進する方向性で続けられるべきだと強く考えている」と語りました。