フィリピン大統領が南北朝鮮首脳会談に反応
4月 30, 2018 19:36 Asia/Tokyo
フィリピンのドゥテルテ大統領が、南北朝鮮の首脳会談に反応する中で、以前の発言に反して、北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長との会談を求めました。
イルナー通信によりますと、ドゥテルテ大統領は、シンガポールで行われたASEAN東南アジア諸国連合首脳会議から戻った後、南北朝鮮の歴史的な首脳会談に反応する中で、「キム委員長は時宜にかなった行動を知っており、私は彼と会談を行いたいと考えている」と語りました。
以前、キム委員長をおろかな人物だとしていたドゥテルテ大統領は、その立場を明確に変え、キム委員長は英雄だとして、「一時期、キム委員長に関する悪いイメージが提示されていたが、現在は皆の英雄だ」と述べました。
さらに、マニラで行われた記者会見で、「現在、北朝鮮に対する懸念は縮小しており、勝者のない戦争の勃発が防がれることを期待する」としました