アジア市場で、原油価格の上昇が継続
6月 06, 2018 15:04 Asia/Tokyo
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原油の生産業
アジア市場で6日水曜、原油の市場供給が増加するとの懸念から、原油がさらに値上がりしました。
フランス通信が、シンガポールから伝えたところによりますと、6日午前のアジア市場の取引では、アメリカ産軽油WTIの7月渡しが32セント値上がりし、1バレル65ドル84セントに達しました。
また、ヨーロッパ産原油の主要銘柄である北海ブレントの8月渡しも40セント上昇し、1バレル75ドル78セントで取引されています。
OPEC石油輸出国機構と、これに加盟しないロシアなどの10の産油国は2016年末、原油価格の持ち直しを目的に全体の産油量の引き下げに合意しました。
この合意の実施期間は、今年末まで延長されています。
原油価格は、2年前には1バレル30ドル以下にまで落ち込みましたが、現在は産油量引き下げ合意の実施により、かなり持ち直しています。
OPECとそれ以外の産油国は今月22日に、オーストリア・ウィーンで会合を開く事になっていますが、その中心となるロシアとサウジアラビアが今年の上半期の産油量の引き上げを提案しています。
こうした中、5日火曜のニューヨーク市場の終値は、WTIが77セント上昇し、1バレル65ドル52セントとなりました。
また、ロンドン市場でも、北海ブレントが9セント上昇し、1バレル75ドル38セントとなっています。
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