ドイツ首相が、改めて核合意を支持
6月 22, 2018 15:46 Asia/Tokyo
ドイツのメルケル首相が改めて、「核合意は維持されるべきだ」と強調しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、メルケル首相は21日木曜、ヨルダンの首都アンマンで同国のアブドラ国王と会談し、核合意の締結が唯一の可能な選択肢だったとし、ヨーロッパの大国がアメリカ抜きでのこの合意の維持に努めていると強調しています。
この会談で、両者はまたパレスチナ問題についても協議しました。
アブドラ国王は、パレスチナ問題の解決の必要性を強調し、「パレスチナの和平は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを首都とした、パレスチナ独立国家の成立によってのみ実現される」と語っています。