IMF、アメリカの経済面での一方的な措置について警告
7月 04, 2018 18:30 Asia/Tokyo
IMF・国際通貨基金が、通商戦争によるマイナスの結果について警告し、アメリカの政府関係者に対し、同盟国との通商面での対立を解消するよう求めました。
フランス通信によりますと、IMF理事会は、通商戦争が世界経済を問題に直面させる可能性があるとし、アメリカに対し一方的な措置を回避するよう求めました。
IMFはアメリカ経済に関する年間報告書の中で、「IMFの運営者は、 アメリカの最近の通商政策に関する懸念を表明すると共に、この政策は、他国の報復措置や、多極主義や公正な規則に基づく経済体制の混乱により、アメリカの経済を超えてさらに悪い結果をもたらす可能性がある」と強調しています。