ワールドカップ・ロシア大会、フランスが優勝、FIFAが各賞発表(映像)
サッカーのワールドカップ・ロシア大会がフランスの優勝で幕を閉じ、FIFA国際サッカー連盟が各賞を発表しました。
IRIB通信によりますと、ワールドカップ・ロシア大会の決勝戦は、15日日曜に行われ、モスクワのルジニキスタジアムで、フランスとクロアチアが対戦し、4対2でフランスが勝利しました。
この試合は、前半18分にクロアチアのマンジュキッチのオウンゴールでフランスが1点先制しましたが、28分にクロアチアがペリシッチのゴールで1点を返し、同点に追いつきました。
その後、38分にはフランスのグリーズマンがPKを決めて前半を終了しました。
後半に入ると、14分にフランスがポグバのシュートで3点目を取り、20分にもエムバペが4点目を決めました。
その後、24分にクロアチアのマンジュキッチが1点を返して4対2とし、試合はこのまま終了しました。
なお、14日土曜に行われた3位決定戦では、ベルギーがイギリスを2対0で下しました。
フランスがワールドカップで優勝するのは、1998年のフランス大会以来、2度目のことです。
決勝戦の後、各賞が発表され、クロアチアの10番のルカ・モドリッチ選手がゴールデンボール賞に選ばれました。
モドリッチ選手は、クロアチアの準優勝に大きく貢献しました。
また、ヤングプレーヤー賞は、決勝でもゴールを決め、大会4得点をマークした、フランスの19歳のキリアン・エムバペ選手が獲得しました。
最優秀ゴールキーパーに送られるゴールデングローブ賞は、ベルギーのティボー・クルトワ選手が選ばれました。
さらに、得点王のゴールデンブーツ賞には、6ゴールを挙げたイングランドのハリー・ケーン選手が輝きました。
また、フェアプレー賞には、警告数が2枚だったスペインが選ばれています。