米上院銀、「トランプ大統領の虚言は病的なもの」

アメリカのサンダース上院議員が、同国のトランプ大統領を大きく批判し、彼の虚言癖は病的なものだとしました。

アメリカの政治専門紙ザ・ヒルのウェブサイトによりますと、民主党と同調する上院議員サンダース氏は、トランプ大統領は病的に虚言を発しており、大統領選挙に参加した労働者階層を虚偽によって欺いている」と語りました。

サンダース氏は５日日曜、ミシガン州での選挙会合において、医療保険制度改革（オバマケア）を廃止するためのトランプ大統領の努力に触れ、「トランプ大統領は、ミシガン州を含むアメリカの各州の人々に対し、すべての国民のために医療ケアを設けると約束したが、それは虚偽だった」と述べました。

アメリカの新聞ワシントンポストは今月２日、「トランプ大統領は就任してからの５５８日間で、４２２９件の虚言や誤った主張を行っている」と報じました。