ロシアがクリル諸島に防衛システムなどを配備
3月 26, 2016 21:13 Asia/Tokyo
ロシア国防大臣が、クリル諸島における防衛システムの配備を決定したとしました。
フランス通信によりますと、ロシアのショイグ国防大臣は、25日金曜、「ロシアは今年中にミサイル防衛システム『バル』と『バスチオン』、新型軍事用ドローン『エレロン-3』をクリル諸島に配備する」と語りました。
ショイグ国防大臣はまた、「4月にロシア太平洋艦隊が、3ヶ月の作戦を行うためにクリル諸島に派遣され、この島における海軍基地設置の可能性を検討する」と強調しました。
ロシアは、昨年12月、海軍の駐留を目的に、2つの新たな軍事基地を設置するため、クリル諸島に対する警戒態勢を通達しました。
一方、数日前、日本の安倍総理大臣は、日本の人々は北方領土問題を解消し、平和条約を締結するのを望んでいるとしました。
日本とロシアは第二次世界大戦後、北方四島の領有権をめぐり対立しています。
これらの島の沿岸部は、石油や天然ガスなどの資源が存在するといわれています。
第二次世界大戦の終戦から70年以上がたっていますが、北方領土問題により、両国は平和条約を締結できていません。
現在、ロシアは北方領土を実効支配していますが、日本はこれらの島を自国の領土だとしています。
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