アメリカ元国務長官が、トランプ大統領の対イラン政策を批判
9月 10, 2018 19:26 Asia/Tokyo
アメリカのケリー元国務長官が、9日日曜、再度、同国のトランプ大統領の対イラン政策を批判し、アメリカ政府が現在の方針を継続した場合の結果について警告を発しました。
ファールス通信によりますと、アメリカ前政権の国務長官を務めたケリー氏は、CNNのインタビューで、アメリカ政府による核合意やイランに対する政策を危険なものだとし、「トランプ大統領は、自らの行動でアメリカが信用できない国だとする人々が正しいことを示した」と述べました。
また、アメリカの核合意離脱を批判し、「このアメリカ政府の行動は、いかなる包括的な戦略にも当てはまらない」と語りました。
トランプ大統領は今年5月8日、イランと6ヶ国による核合意から離脱し、8月7日、解除されていた対イラン制裁を再発動しましたが、この行動はアメリカ国内外の大きな非難を受けています。
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