ドイツ国民の間で、メルケル首相に対する信頼度が急低下
9月 30, 2018 20:29 Asia/Tokyo
最新の世論調査の結果、ドイツ国民の間で同国のメルケル首相に対する信用度が大きく低下していることが明らかになりました。
ドイツの週刊紙シュピーゲルが、今月24日から29日にかけて、回答資格のあるドイツ市民1039人を対象に行った世論調査では、回答者の49%が、ドイツの将来におけるメルケル首相の役割に反対しています。
ドイツの現政権は特にこの数ヶ月間で、移民の受け入れをはじめとする数多くの問題に直面しています。
ドイツキリスト教民主同盟に属する、Fulker Kaider氏も、メルケル首相の支持にもかかわらず、この同盟の総裁への就任に際して、内部のメンバーから信任票を得られず解任されています。
この問題は、メルケル首相に対する国内の抵抗の明白なしるしとみなされています。
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