アメリカ法学者、「カバノー氏の承認はアメリカの悲劇」
10月 07, 2018 18:59 Asia/Tokyo
アメリカの法学者、ロバート・ポスト氏が、アメリカ上院で、性的暴行疑惑が浮上しているカバノー氏のアメリカ最高裁判所判事指名が承認されたことは、アメリカにとっての悲劇だとしました。
ロバート・ポスト氏は、雑誌ポリティコに寄稿した記事の中で、「トランプ大統領によって最高裁判事に指名され、性的暴行によって複数の女性に訴えられているカバノー氏が、最高裁判所の判事でい続ける限り、アメリカの悲劇や権威主義はなくならないだろう」としました。
また、「カバノー氏が中立的な立場の判事であることを信じる人はおらず、彼は間違いなく、最高裁判所に反する方針を取り、不信の中心となるだろう」としました。
さらに、「カバノー氏が最高裁判所に存在することにより、この機関の合法性が疑われることになる」と語りました。
アメリカ上院は、カバノー氏の性的暴行疑惑を巡って大規模な反対があったにも拘わらず、6日土曜、トランプ大統領が指名したカバノー氏の最高裁判事の人事を僅差で承認しました。
カバノー氏は、これまで複数の女性から性的暴行で訴えられています。
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