ミャンマーの過激派仏教徒、軍を支持するデモ
10月 15, 2018 17:07 Asia/Tokyo
ミャンマーの過激派仏教徒の指導者が、ヤンゴンで行われたデモの中で、ロヒンギャ族のイスラム教徒に対するミャンマー軍の行動を支持すると共に、国際社会によるミャンマーの軍司令官の訴追を非難しました。
アジアの各メディアによりますと、ミャンマーの極右仏教僧のアシン・ウィラス氏は、デモの実施を呼びかけ、支持者の前で、ロヒンギャ族のイスラム教徒に対するミャンマー軍の弾圧的な行動を支持しました。
国連は、ミャンマー軍がラカイン州のロヒンギャ族のイスラム教徒の民族浄化を行っているとして非難しています。
2017年8月25日から、ミャンマー軍と過激派仏教徒によるロヒンギャ族のイスラム教徒に対する攻撃で、6000人以上のイスラム教徒が死亡、8000人が負傷し、およそ100万人がバングラデシュに避難しています。
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