アメリカの孤立化が進む中、アメリカ高官が反イランの主張を繰り返す
10月 27, 2018 22:19 Asia/Tokyo
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アメリカのポンペオ国務長官
アメリカのポンペオ国務長官が、対イラン制裁への世界的な反対に触れることなく、この独善的な政策を支持しました。
ポンペオ国務長官は、中国、ロシア、EUがアメリカ政府の独善的な制裁に反対していることに触れ、「核合意を離脱したトランプ大統領の決定は正しかった」と語りました。
また、イランはテロ支援国だとする、トランプ大統領やその他の政府関係者の根拠のない発言を繰り返しました。

ボルトン国家安全保障担当大統領補佐官は、「アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージア訪問の主な目的は、イランの地域における影響に対抗することだ」と語りました。
アメリカの政府関係者の無駄な反イラン的行動は、ヨーロッパのアメリカ同盟国が、現在も核合意の維持と、アメリカの対イラン制裁への対抗の必要性を強調している中で行われています。
イランに対する石油制裁の再開まで、およそあと1週間となる中で、中国やインドはイラン産の原油の輸入の継続を強調しており、ヨーロッパはイランとの貿易関係の維持のために、独自の送金プロセスを追求しています。
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